ホームページの効果的な宣伝について1
1.SEO(基本的なことだけ押さえましょう)
SEOはユーザ目線を忘れずに
« SEOは時間がかかります
SEOにはとても時間がかかります。SEO専門の業者でも1年程度の時間をもらわないとSEOを行わないと聞きます(以前はもう少し早く結果が出ていたのですが)。そのくらい誤解とトラブルの多いのがSEOの世界です。
しかし、そのようなSEO業者に依頼しないでも、基本だけ押さえてしっかりとホームページの内容を充実させていけば、時間はかかりますが結果は出てきます(SEO以外にもやれることは多くあります)。
« 皆様は基本的なことだけ知っていれば十分。それ以上必要なら専門業者に相談しましょう
ですので、皆様は基本的なことだけを知っていれば十分です。皆様のやるべきことは、歯科の専門の立場から患者様に説明することによって、「いかにコンテンツ(ホームページ内容)を充実させるか」ということです。
ホームページ(WEBサイト)を訪れるユーザの目線を忘れずに、ホームページを制作・運営してください。それ以上のSEOが必要であるならば、SEOの専門業者に相談しましょう。
« SEOの手順--まず、訪れてほしい「キーワード」から考える
では、SEOを始める際の手順から始めます。これはまず訪れてほしい「キーワード」から考えます。
例えば、単純に「歯科医院+地名」ではまず成功は難しいでしょう。なぜなら、このキーワードで上位に表示させるのは厳しいですし(歯科医院紹介サイトが上位を独占しています)、例え上位に表示されたとしてもキーワードの絞込みが不十分なため、満足な集客(集患)に結びつきません。
少なくとも、「矯正治療」「インプラント」「歯周病治療」などに「地名」を加えて、キーワードを絞り込まないと集患にはつながりません(ちなみに「矯正治療」+「地名」など複数のキーワードを一緒にしたものを「複合キーワード」と言います)。今では更に絞り込んだキーワードが必要とされます。
ですから、さまざまな治療を行っている歯科医院の方が多いのでしょうが、まずホームページで宣伝したい治療内容を1つか2つに決めてください。そして、そのキーワードを中心にSEOを実践していきます。(「ホームページの目的を明確に」参照)
知っておきたいSEOの基本的テクニック
ここでは、基本的なSEOのテクニックを簡単に説明します。皆様は下記の内容を知っていれば十分です。それ以上の知識が必要な方は、専門書や専門サイトをお読みください。
« 「ページタイトル」
ページのタイトルは一番重要です。タイトルは、(環境によって違いますが)画面の左上に出るの青い部分に表示されるので、あまり気にしている方は多くはないかもしれません。しかし、Google,Yahoo!など検索エンジンは、この部分を重視しますので、そのページの内容に関するキーワードを含んだタイトルを入れてください。
具体的に言いますと、トップページタイトルには「キーワード+WEBサイト名」、各ページには、ページごとにキーワードの入った個別のタイトルをつけます。キーワードを多く入れすぎると、それぞれのキーワードの重みが下がってしまいますので、注意してください。
また、ページタイトルは、Google,Yahoo!などの検索結果にも表示されますので、ユーザがクリックするかどうかにもこのタイトルが重要な役目を果たしています。
« 「見出し」
ページの文章構成も「大見出し(=ページタイトル)」→「中見出し」→「小見出し」を心がけてください。このページのように、見出しを分けて記載すると分かりやすい、読みやすいと思います。これが、SEOにもユーザビリティ向上にもつながります。
« 「リンクテキスト」
リンクテキストは、「詳細はこちら」ではなく、「抜かない矯正治療の患者様の声はこちら」など、リンク先のページに何があるかを具体的に表示してください。そうすることで、SEOにもユーザビリティ向上にもつながります。
また、リンクテキストにキーワードを含める(例えば抜かない矯正治療)ことによってリンク先の評価も変わります。つまり、Google,Yahoo!などはリンクテキストに含まれるキーワードのページだと容易に推測できるわけです。(上の例で言うと「抜かない矯正治療の患者様の声」)
« 画像をテキストで説明
画像をリンクボタンにして、クリックするとそのリンク先に行くという場合も多いと思います。その場合には「代替テキスト」を付けましょう。マウスを上に乗せると、吹き出しみたいに出るものです。(実際の付け方はホームページ制作者にお尋ねください)
リンクボタンになっていない画像においても、この「代替テキスト」はあった方がSEOにつながりますので、画像の説明を文字にして入れるようにしてください。
その他に、SEOにおいて気をつけること
最後に、ホームページ(WEBサイト)を制作後に気をつけることを中心にその他のSEOテクニックについて説明します。
« 「ページの更新頻度を高める」
検索エンジンは多くのホームページの情報を効率よく集めるため、検索エンジンロボットと呼ばれる自動の情報収集プログラムを使用しています。Google,Yahoo!など検索エンジンがあなたのホームページを「よく更新されるホームページ」と判断すれば、この検索ロボットが頻繁に巡回してくれます。
ページの更新頻度を高めればSEOに有利になるのですから、週1回程度は更新するようにしましょう。特にトップページを変更すると、検索ロボットに伝わりやすいので、トップページを更新しましょう。(ブログシステムでは他のページを変更しても自動的にトップページが更新されます)
« 「WEBサイト構成」-トップページからの階層を浅くする
検索エンジンロボットは、深い階層を巡回しません。何度もクリックしないとたどり着けないページは、ユーザにとっても検索エンジンロボットにとってもマイナスです。「大カテゴリ」→「小カテゴリ」のような整理したWEBサイト構成を心がけてください。
また、検索エンジンロボットはトップページを頻繁に巡回します。そこで、重要なページには、トップページからリンクをつけましょう。SEO面だけでなく、ユーザビリティ向上においても有効です。
« 「(外部)リンクの質と量」
一時期はリンクの量が大事ということで、全く関連のないWEBサイトから大量のリンクをしてもらうというテクニックがはやりました。しかし、最近では検索エンジン側も対策を講じてリンクの質も重要となりました。
しかも、短い期間で大量のリンクが発見されると、逆に検索スパム(簡単に言えば有害サイトとみなされること)とみなされる危険性も増してきました。皆様のホームページ(WEBサイト)では、リンクは徐々に増やしていくようにしてください。
また、リンクには「相手→こちら」と「こちら→相手」があります。これは、両方とも重要ですので、質の高いホームページ、関連性の高いホームページのリンクを増やしてください。(リンクには外部リンクと内部リンクという分け方もあります。内部-自分のホームページの中のリンク、外部-他のホームページへのリンク)
« SEOの細かいテクニックは
この他にもSEOの細かいテクニックはいろいろあるのですが、それはホームページ制作者にまかせましょう。日々の診療のほかに時間を使わなくてはならないのなら、皆様はホームページを充実させることに時間をかけてください。その方が結局SEOにもつながります。
