ホームページ活用入門

◆ホームページがうまくいかないのには、理由があります。

SEOなど専門的な知識は必要ありませんが、ホームページ(WEBサイト)を有効活用するためには、誰でも最低限知っておきたいことがあります。以下の基本点をおさえてホームページを制作・運営してください。

◆ホームページの効果的な宣伝について

↑詳細は作成中、しばらくお待ちください。

1.自らが情報発信者となる(ホームページは「自分メディア」)

ホームページがうまくいかない原因は?

ホームページ成功の大前提

ホームページを持っている多くの方が感じていることでしょうが、ホームページを出すだけではあまり効果は期待できません。

うまくいっていない理由を探すのはそんなに難しくはありません。作成した業者のせい?確かに、ホームページ作成業者の大半は制作だけで、成功するノウハウを持っているところは多くはありません(もちろん制作も大事ですが成功につながる制作ノウハウも必要です)。

しかし、最大の要因はホームページ運営者である皆様の「やる気」にあるように思えます。業者任せにしてしまい、自らコンテンツ(ページ)を充実させようと日夜頭を絞っている方がどれだけいらっしゃるでしょうか?ホームページを有効に活用するためには、皆様と業者の両方の力が必要です。

ホームページ作成業者は裏方

ホームページ作成業者はあくまでも、裏方です。野球に例えれば、ホームページ作成業者はコーチであり、ホームページ運営者である皆様は実際にプレーをする選手です。つまり、主役である皆様が、積極的に関わってこそ成功に近づくのです。

実際の患者様(お客様)に接していらっしゃる皆様方(歯科医院スタッフも含めて)が、治療のことや患者様のことを一番よく知っておられます。ホームページに載せる記事を集めるのは非常に大変ですが、業者の方のアドバイスを聞いて協力してください。そうすれば、近い将来ホームページが有効な集客(集患)ツールとなるでしょう。

自らが情報発信者となって積極的に活用を

自ら積極的に情報発信

また、ホームページは初めて与えられた「自分メディア」であるとも言われています。今までの広告とは一線を画しています。そのため、成功に近づくためには、自らが情報発信者となって積極的にホームページ運営を行っていく必要があります。

将来に向けた医院のブランディング(ブランド化)に向けても、院長自身が情報発信者となる必要があります。歯科医院過剰時代において、他の医院との差別化は必須です。ぜひ、ホームページをうまく活用して医院経営にお役立てください。

2.試行錯誤が大事(検証して改善へ)

ホームページ(WEBサイト)と他の広告と違う点は、「試行錯誤」しやすいことと、「試行錯誤」が成功に直結すること

ポイントは試行錯誤

チラシなどの広告では、一度広告を作成すると変更することがなかなかできません。制作してみて効果がなくても次回またチラシを制作するときまで、変更はできません。再制作には、時間もお金も相当かかります。

« 検証・改善が簡単

しかし、ホームページ(WEBサイト)の場合には、効果を検証しながら改善していくことが、チラシなど他の広告よりも簡単です。時間もお金もあまりかかりません。

« 検証・改善が成功に直結

そして、ホームページ(WEBサイト)の場合には、その検証→改善していく「試行錯誤」がホームページの成功に直結します。経験上からも、院長先生が積極的に関わっていただける歯科医院のホームページ(WEBサイト)の方が、より成功しています。

問題点を把握するためにアクセス解析を

アクセス解析を

また、チラシなど他の広告では、その効果を把握することが困難です。なんとなくお客さんが増えたかどうか、というあいまいなものになります。専門のコンサルタントに依頼してデータを収集するのは、かなりお金もかかりますし、広告の性質上正確なデータも取れません。

« アクセス解析は「検証・改善」の出発点

しかし、ホームページ(WEBサイト)の場合には、アクセス解析を行うことによって、簡単に、正確にお客様の行動を収集することができます。アクセス解析では、ユーザがどんな経路でホームページにたどり着いたか、どんなページが人気あるのかなどユーザの行動パターンがわかります。

よって、アクセス解析が「検証→改善」の出発点になりますので、設置をお勧めいたします。

検証→改善→検証→改善の繰り返し

PLAN(計画)-DO(実行)-SEE(検証)やPDCAなど、マーケティング用語がありますが、難しいことは考えなくても、「試行錯誤して検証・改善をおこなっていく」と考えていただければ、問題はありません。

ホームページ(WEBサイト)での成功には時間が必要です。気長にホームページ(WEBサイト)を育てていくという感覚が、将来の成功へとつながります。継続して、根気よく検証・改善を行っていってください。

3.ステップアップ思考で(完全主義からの脱出)

ホームページは効果が出るまでには時間がかかります(特にSEO)

ホームページは根気よく育てていくもの

最近あちこちで、SEO対策(検索エンジン最適化)という言葉を耳にします。SEOとは、YAHOO!やGoogleなどの検索結果で自分のホームページ(WEBサイト)を上位に表示するためのテクニックですが、最近このSEO対策が過熱気味になっています。

そのため、YAHOO!やGoogleなどの検索エンジンも、過剰なSEOに対して目を光らしています。その結果、新しくホームページ(WEBサイト)を制作してもなかなか上位に表示してくれないようになって来ました。どんなにいいサイトを作成しても効果が出るまでには時間がかかってしまいます。

(もちろん、ただ時間が経つのを待つ必要はありません。ほかにも有効なテクニックは存在します。)

いきなり完全なホームページは求めない。育てていくもの

« コツコツと更新を行い、コンテンツを増やす

しかし、このことでかえって、「お客様の便宜を考えホームページ(WEBサイト)を制作・運営している」真面目な歯科医院(会社)が有利となってきています。

なぜならば、コツコツと更新を行い、コンテンツを増やしていっているホームページの方が、時間はかかりますが、結果として検索の上位に表示されやすくなります。

« ホームページは根気よく育てていきましょう。

そう考えると、いきなり完全なホームページ(WEBサイト)を作成して何もしないよりは、最初は不完全でもコツコツと更新を行い、コンテンツを充実させていった方が、戦略的にも有利になります。

また、コンテンツを充実させるには、院長を始め歯科医院スタッフの方の協力が必要です。しかし、日々の診療もありますので、なかなかコンテンツを充実させるのは大変です。ですので、歯科医院のスタッフとともに、段々と充実したホームページへと育てていく感覚でいてください。

まず第1段階では、とにかく「量こそ質」と考え、情報量を増やす

量こそ質

そこで、ホームページを有効活用する第1段階においては、とにかく「量こそ質」と考え、情報量を増やすことを考えてください。他のホームページを見てもらうとわかりますが、圧倒的に情報量が少ないです。特に歯科医院のホームページにおいては、簡単な医院や治療の紹介しか載っていないところがほとんどです。

特に、高額な治療についての説明は、十分に掲載していないと患者様の不安を解消できません。また、治療費についても、患者様によって異なることもわかりますが、目安程度でも載せておくことをお勧めします。

1.ホームページの目的を明確に(制作前に確認しておきたいこと)

ホームページ(WEBサイト)を制作する目的は?

ホームページを制作する目的

ホームページを制作する目的はそれぞれの歯科医院によって違います。例えば「今どきホームページぐらい持っていないと」「他の歯科医院に自慢したい」・・・などいう目的は必ずしも悪いとは言えません。

« 「患者様を増やすこと」が最大の目的

しかし、たいていの歯科医院にとって、ホームページをつくる目的は「患者さんを増やしたい」ということでしょう。それならば、「患者様に見てもらう」ということを常に頭においてホームページを制作しなければなりません。

そうすると、患者様が何をホームページに求めているのか?を知ることが大事になります。多くの場合、患者様はその症状や治療に対して不安を持っています。その不安を解消することが患者様を増やすことにつながります。

« 「患者様に分かりやすく伝える」ことが最優先事項

そのためには、患者様の知りたい情報を、患者様に分かりやすく伝えることが重要となります。患者様と距離の近い歯科衛生士や歯科助手などスタッフの方々と協力して情報を集めたりすることも必要です。

歯科医院は成熟産業?では、成熟産業における戦略とは?

ライフサイクル

マーケティング用語に製品ライフサイクルというものがあります。これを歯科医院に当てはめると、歯科医院は成熟産業だといえるのではないでしょうか。最近の歯科医院間の競争の厳しさを考えると、あながち間違いだとはいえないでしょう。

« 成熟産業における戦略とは、「専門化」

では、その成熟産業における有効な戦略とはどんな戦略でしょうか?難しい話はおいておき結論だけを言うと、それは「専門化」です。歯科医院の場合ですと、歯周病治療や矯正治療など治療の対象を絞ることです。(もっと細かく絞れるかもしれません)

« 治療自体を絞るのではなく、「宣伝する治療を絞る」

しかし、こう言うと「うちはいろいろな治療を行っている」「治療を1つに絞れない」という方がいらっしゃいます。もちろんです。治療自体を1つに絞る必要はありません。ホームページ(WEBサイト)で「宣伝する治療を絞る」ということです。

重要なことですので繰り返しますが、注意していただきたいことは、歯科医院で行う治療を絞るのではなく、ホームページで宣伝する治療を絞るということです。宣伝により来院された患者様に、必要に応じて他の治療を勧めることは問題ありません。

メイン以外の治療をホームページ(WEBサイト)にまったく載せてはいけないというものではありませんが、治療をする内容を簡単に紹介する程度にしておいたほうがいいでしょう。

インターネットでの成功の秘訣は「専門化」

また、インターネットの特徴を考えてみても、「専門化」は有効な手段です。それは、インターネットはユーザが「目的を持って情報を探しにいく場所」であるということです。つまり、漠然としたホームページよりも、ある特定の情報に特化したホームページの方が支持されやすいのです(検索エンジンも含めて)。

よって、「患者様」に向けて、「専門化」した情報を、「分かりやすく」伝えるホームページを目指すことが成功の秘訣といえます。